今日の朝、こんな記事を見ました。
「フォロワー300人以下は強制退会 SNS化を徹底」
http://kyoko-np.net/2011071101.html
なんとなくうそっぽい題名なので、虚構新聞だろうなぁと思ったらやっぱりそうでした。
ちょっと前に「Twitter有料化」云々の記事で、あまりよくない話題になっていましたが、それに懲りず活動を続けていて感心してます。
「Twitter有料化」の時は、僕の周り(Twitterのフォロワーの方)で釣られた方はあまりいなかったです。
一人だけ釣られたっぽい方を発見したんですが、もしかしたらその人は「釣られた振りをして居るだけなのかもしれない。。」と思い、特に突っ込んだりしませんでした。
虚構新聞というのは結構、昔からあるWEBページなので慣れている人からすればジョークとして理解できるんですが
そうでない人には少し悪質なサービスに感じてしまうかもしれません。
今回は、そんなネガティブな発想の方に「ああ、そういう楽しみ方をすればいいんだ。」と納得頂けるようなエントリを書きたいと思います。
-虚構新聞の歴史
2004年3月に、滋賀県在住の塾講師・UKによってすでに運営されていた個人ホームページ「楠木坂コーヒーハウス」上で、UK自身がエイプリル・フール限定のウソのニュースを掲載した事に端を発している。「1本だけ書くつもりがまとめて3~4本書いた」(UK・以下同)[1]そのウソニュースが好評を博し、その後もエイプリル・フールにとどまることなく、月に1~2本のペースで新しいウソニュースを投稿、20本ほどたまったところで「虚構新聞」としてサブページ化する事を思い立って作成されたものである。[1]
wikipediaより引用
こんな感じで始まったサービスらしいです。
2004年よりもっと前からあったような。。。。。。
そう思うくらい、コアなネットユーザーとしては馴染みの深いサービスだと思います。
一定期間で必ず更新されて、どっかのサイトにリンクが貼られているので「また、このページかよww?」っていう感動を僕らに常々与えてくれていました。
不思議です。内容はデタラメなのに、WEBコンテンツとしては一級品としての価値があるように思えます。
-なぜ面白いか
人それぞれ感想をお持ちだと思うんですが、僕なりになぜ面白いか分析したところ下記のような要素があります。
--インターネットの情報を鵜呑みにすることの危険さへの警告-
僕は、虚構新聞のサイトにアクセスするたびにインターネットの情報というものは鵜呑みにできないものだなぁ。。。と考えさせられます。
それは、正しい情報分析能力を開発する助けとなっている気がします。
--虚構と謳っているからこそ可能な社会的風刺-
内容をいくつか読めば、実感出来ると思うんですが、結構社会的な風刺が聞いててそれは真実として機能していると思うんですね。
そして、多くの現実の報道の風刺はどれも終わったことに対してしか訴えられませんが、
虚構新聞の場合は未来起こり得ることを先立って風刺しているのがいいですね。
--多くの記事が嘘でよかったと思える内容-
ちょっと、ドラえもんの画像をWEBから引用させて頂いたんですが、言いたいことわかりますよね?w
--ポリシーのある運営
2004年4月からの運営ということは、、、もうすぐ7年目です。
これだけ歴史の深いウェブサイトってなかなかないと思います。
一人だけで運営しているらしい(嘘か真かわからないが)にも関わらず、こうやって根気よく続けているのは本当に尊敬出来ることです。
ポリシーがあるからこそ運営なさっているんだろうなぁ。と思います。
WEBクリエーターとしては尊敬に値するサイトといえるのではないでしょうか。
他にも色々書くべきところがあると思うんですが、こんなところでエントリを終えます。
ちなみに、虚構新聞の広告って全部偽物だと思ってたんですが、GoogleAdsenseが貼られてますね。
つまり、Googleにちゃんとコンテンツとして認められているわけで。。。
すごいですよね。
では。
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